ベルギーはブリュッセルの中心部グランプラスで2年に一度行われるフラワーカーペットに行ってきましたよ。
夏にヨーロッパ旅行を計画している方。もし西暦が偶数の年であればベルギーを旅行先に考えてみてもいいと思います!こんな感じの素晴らしい景色がみられますよー
■フラワーカーペットの開催時期
世界遺産のグランプラスで2年に一度、4日間行われます。毎回の時期は明確に示されていないようなので毎年同じ日程ではないのかも。2016年は2016年8月12日(金)~15日(月)でした。そしてなんといっても今年のテーマはなんと日本!!国交150周年なんだとか。
■フラワーカーペットを見るには?
グランプラスはブリュッセルの中心部。ここです。(googleマップにジャンプ!)
到着するとそこに広がるのは一面の花畑。すげえでかい!なんだこれ!ただしあまりのでかさに普通に地面に立っての視点だとイマイチなにが描かれているのかがわかりませんw
というわけでグランプラスで一番高くそびえる塔のある建物に向かっていきます。こちらは市庁舎。入り口に受け付けがあり中に入り2階から観覧できます。受付はこの辺にありました。(5€。10歳以下はタダ)
中に入ると歴史的な建物の中に突如盆栽が出現しました。どうやらその年のテーマについての展示も兼ねているようです。高いところから見る目的だけで入場したのでこれはちょっとラッキー!しかし盆栽がガチな洋室の机の上に鎮座しているさまはかなりのシュールさでしたw 外人さんが「Oh,Bonsai!」って言っているのを初めて聞いた。
順路を進むと2階のバルコニーにでます。市庁舎の上からみるとこんな感じ。デザインがかなりよくわかります。めちゃめちゃでかい!そしてビビるくらい綺麗です。人だかりがスゴイ。
雰囲気はこの動画をみるとわかると思います!みなさん必死に良いカメラでシャッターを切りまくっている。
この花々は前日に100人の職人さんたちの手により準備されるらしく、約800,000本の色とりどりのベゴニアが敷かれるのだそう。
フラワーカーペットの大きさは77m×24m!!どんだけww 単純に考えても一周200mの陸上トラックと同じ。小学校の校庭一面の綺麗な花々が素晴らしい模様やデザインで描かれていると考えるとまじでスゴイ。実際めちゃ綺麗でした!
ちなみに夜はライトアップがされてまた違った雰囲気を味わえました。昼間見て夕ごはんの後もう一度立ち寄ってみては。
□フラワーカーペットまとめ
- 偶数年の夏(8月)にベルギーブリュッセルの中心グランプラスで4日間開催(ここです)
- 毎年テーマが変わり、200mの陸上トラック級の大きさの花畑が世界遺産の街並みに出現する。
- 市庁舎の高いところから全体を観覧可能。(入場料5€)
- 夜はライトアップ!綺麗。
オランダのチューリップ畑もすごかったけど、欧州の街並みの中に突如出現する整然とならんだデザインの花畑は圧巻です!
ちなみにグランプラスでは違う時期にもいろいろなイベントが催されます。
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