さて、内部の厳かさを肌で感じヨーロッパの歴史とかなんかそういうヤツを感じたら次は塔に登りましょう。(内部の記事はこちら)
観光客の方に聞いたらかなりしんどいって言ってたので登りなくなかったのはナイショ。でもやっぱり登ってよかった!
登り口は大聖堂の外にあります。
大聖堂を正面に見ると、右側に下に降りれる階段がありその中が洞窟ぽくなってます。これ、登り口。
奥に進むと受付のソーセージ系男子(ドイツのおっさん)がいるので、笑顔で「アダルト!トゥー!(二人)」と超堪能な英語を見せつけてやりましょう。向こうも英語はわからんぽいので手で数を示せばOKでした。一応お金が必要ですが4ユーロとお値段はリーズナブル。
チケット売り場からすぐに階段がはじまります。
ケルン大聖堂の塔はひたーすら登る感じでした。因みに500段以上あって塔は150mほどの高さらしい。どんだけ。

こんな感じでかなり狭い。この写真はたまたま人がいない隙にとりましたが、登り下りが分かれてないので下りてくる人とひたすらすれ違う感じ。足場が狭すぎてかなり疲れる。
しかもこの塔は外が見える窓とかもほとんどない笑 たまーにある窓から少し外が見えます。
既に結構登ってきました。
半分ほど来たところに鐘があります。この辺で脚がプルプルしてるはずなので休むといいです。

めっちゃデカい鐘が3つどどーんとつる下がっています。こんなんどうやってここまで持ってきたのか?笑 昔の人はほんとすごい。恐らく人海戦術だろうと思われます。
更に登ると広場?に出ます。ここからさらに上に登る鉄の階段があります。これもどうやって作ったのか。

イメージはドラゴンボールのカリン塔を登りきったあとにさらに如意棒で登る、みたいな。
さらに登ると遂に頂上へ…!
どどーん!!!
…ん??
なんか最上階の空間に出たけどちっこい部屋があるだけ?おい!なんやねん!
と思いきやちゃんと展望出来るように裏手に足場が組んでありました。
こんな感じ。
流石にすごい高さなので柵と網が張ってある。
そして落書きがいたるところに。日本人の方も書いてありました(名前と日付つき) すでにびっしり書いてあるけどこれは日本人として恥ずかしいですわ
気を取り直して景色!
おお!!!!!はんぱなくいい景色!
川に掛かった橋を電車が通るのとかが見えまて大聖堂自体も上から見下ろせます。
他の場所から撮ったもの。1875って書いてあるのはこの部分を作った西暦でしょう。この時代にこんなめちゃデカい建物をどうやって立てたのかは謎。とにかくすごいスケール。
上を見上げるとさらに数年進んだ年号が刻まれてました。この上の建物でも何年もかかって作られているらしい。歴史を感じます。行ったら探してみて下さい。
他のヨーロッパに比べてドイツは近代的な建物もあり少し日本に近く思えました。やっぱり戦争で一度壊されたからなのかしら。そういう意味でも面白い。
こんな感じでケルンの景色と歴史を堪能してまた狭い階段を下る。
結構疲れたけど4ユーロでこれを体感出来るオススメスポットのひとつでした!絶対行くべし!!!